リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: CPV(Coaching & Playing Volleyball)の連載記事「リアライン・トレーニング」を脱稿しました。

2011年4月10日日曜日

CPV(Coaching & Playing Volleyball)の連載記事「リアライン・トレーニング」を脱稿しました。

連載:リアライン・トレーニング10
膝のゆがみを整えて理想的な大腿四頭筋を獲得する

筆者:蒲田和芳(がまだかずよし) 
 東京大学出身(学術博士)
 理学療法士、日本体育協会アスレティックトレーナー
 広島国際大学理学療法学科准教授、株式会社GLAB代表取締役
 日本コアコンディショニング協会理事
 アトランタ・シドニーオリンピックJOC本部医務班理学療法士

リアライン・トレーニングとは
 効果的に関節の歪みを直すため筆者が考案した新しいトレーニング法。独自に開発した運動器具、スパッツ、インソールなどを用いつつ、外反母趾、扁平足、足首の不安定感、膝の捻じれ、骨盤の歪みといった関節の歪みを矯正しつつ筋力を強化する。短期間に驚くべき痛みを取り除き、同時にパフォーマンス向上に直結するトレーニング効果が得られる。オリンピック選手のリハビリなどに幅広く活用されている。


【はじめに】
 膝のトレーニングの効果を最大限に得るためには、歪みのない膝をあらかじめ得ておく必要がある。具体的には、膝におこる異常な捻じれを直して、理想的な回旋運動(スクリューホーム運動)を取り戻す。この捻じれを正常化する方法については前号で述べた。

 膝の捻じれがある程度正常になってくると、膝関節は滑らかに動くようになり、半月板や靭帯への負担は小さくなる。しかし、その状態を長続きさせるには、再び異常な膝のねじれを起こさないよう、膝の動きを正常化するための筋力強化を十分に行う必要がある。中でも、十分鍛えなければいけない筋肉の一つが、大腿前面にある大腿四頭筋である(図1)。本項では、捻じれを整えるリアラインが進んだ上で、さらに膝の捻じれを防ぐために行うべき膝周囲の筋力トレーニング(スタビライズ)の方法について説明する。


以下、コーチング&プレイング・バレーボール第74号をご覧ください。

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