リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: ランドセル症候群

2011年2月25日金曜日

ランドセル症候群

ランドセル症候群” という言葉をご存知ですか?

知らなくても大丈夫。昨日から私が使い始めた言葉です。タイガーマスク騒動と私の左の肩甲胸郭関節の不快感から誕生しました。

日本人は誰もが小学校の6年間ランドセルを背負って通学します。ランドセルの肩のベルトは肩峰から鎖骨外側部、僧帽筋上部線維の外側部を圧迫します。この部分の皮膚をつまんで動かしてみると、ほぼ100%、滑りません。つまり大転子部や三角筋後部などと同様に、持続的な圧迫によって皮膚と鎖骨や僧帽筋との間が滑っていないことを意味します。

これを滑らせると何が起こるでしょう? 鎖骨と肩甲骨が胸郭から解放されて、肩甲骨の内転(肩の水平伸展)が劇的に改善します。ついでに三角筋の緊張も低下します。肩の健康を考える上では必須のチェック項目としてリストに載せておいてください。
 

私の左の肩甲胸郭関節・・・・昨日、広島のスポーツクリニックに勤務している知人に肩甲下筋と前鋸筋の間に指を突っ込んでもらったら、20年ぶりに肩甲骨が解放されて、快適な1日にを過ごしています。ついでに、ランドセル症候群(鎖骨・肩峰上の皮膚の滑走不全)を取り除いてもらったら、鎖骨と肩甲骨が劇的に動くようになった。

  
6年間もランドセルを背負うことが日本人に肩こりが多い理由かも。

”ランドセル症候群” 流行らせましょう。

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