リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: バランスシューズの使用報告

2010年9月13日月曜日

バランスシューズの使用報告

ある女子バレーボールチームのトレーナーの方から、バランスシューズ<膝関節用>の使用報告をいただきました。

 私どもが実験させていただいた貴社の「リアライン・バランスシューズ」の効果について報告させていただきます。



 貴社のサイトでご紹介されているエクササイズのレベルⅠ~Ⅳまでを2週間ごとに更新し、その都度垂直跳びと、片足幅跳びの数値を計測していきました。レベルⅠ終了時が最も伸び率が高く、しかしながら個人の最高数値はⅢ終了時、もしくはⅣ終了時に計測されました。


 一方、普段から足関節の不安定性を訴える選手や、前十字靱帯断裂の経験を持つ選手の実践後の感想も良好なもので、彼らにとっても手放せないツールになるかもしれません。


 個人的な感想ですが、自分自身長くコンディシニングトレーナーとして活動してきた中で、「この動きの不全は○○筋の弱化あるいは不作動からくるものだ。だから○○筋が作動しなければならない。だからこの条件でこういうエクササイズを・・・」  「○○関節に問題がある。この関節の位置と動きを・・・」と考えてやってきたのですが、いつも「このエクササイズをすれば自動的に体の方がその意図を達する」というようなものを探しておりました。リアライン・バランスシューズはそれに大変近いもので、素晴らしいツールであると感じております



ということで、たいへん有難いコメントをいただきました。チーム名は公開できませんが、GLABとしてはこのチームの大躍進(=日本一)を応援しています。

 
この結果は、私たちが男子大学バレーボールチームで行った実験とほぼ同じです。普段からハイレベルなトレーニングを行っている選手(男女とも)において同様の結果であったことは、下肢のアライメントの不良がスポーツパフォーマンスの足を引っ張っていることが再確認されたと思います。
 
アライメントを修正するトレーニング法として「リアライン・トレーニング」を提唱し、CPV(バレーボール指導者雑誌)に連載しております。このようなアライメントの問題にご興味のある方は、CPVのバックナンバーを是非ともご覧ください。 
 
 
 
 
 

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