リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: ReaLine for バッター

2011年6月3日金曜日

ReaLine for バッター

良いバッターの条件は、安定した軸足、そして前に突っ込まないこと。これができる下半身を作るために、みんなが苦労しています。

バランスシューズを使うと、これらが簡単に習得できます。

①軸足作り
 軸足に体重を乗せる際に下腿が外旋していると、knee-in気味となって、骨盤が軸足側に大きくシフトします。これでは、ステップの際に、ステップ側の骨盤が挙上してしまい、肩も浮き上がってしまいます。

 下のエクササイズはこのような下腿外旋位での軸足を矯正するためのエクササイズです。軸足に体重を乗せる際、下腿が少し内旋すると、まっすぐに安定して体重がのります。ぶれない下半身の基本がここにあります。





②ステップ足
 ステップ足に体重を乗せすぎると骨盤が移動しすぎて、体がピッチャー方向に突っ込みます。これでは緩い変化球には常に泳がされてしまいます。

 ステップ足にどの程度の体重を乗せれば良いのでしょうか? これを知ることは容易ではありません。しかし、バランスシューズを使うと、理想のステップが簡単に理解でき、身に着けることができます。
 下のビデオのように、ステップした足のバランスシューズが水平を保つようにステップするようにします。これが完璧になると、絶対に骨盤は突っ込みません。つまり、軸足に体重を残した理想的なステップができるようになります。



少し右足に乗せすぎると、骨盤が突っ込みます。


右肩のリハビリのため約半年間リハビリをしていた中学生が、3月に試合に復帰しました。半年間、このトレーニングをみっちりやった結果、復帰戦で緩いカーブに対して、完璧に重心を軸足に残してホームラン。その後も打撃好調で、苦手だった緩いカーブが得意球に変わってしまいました。しかも、リハビリ前はベンチ外だったのが、復帰後レギュラーに、しかも3番打者に抜擢されました。全国大会での大活躍を期待しています。



ReaLine リアライン ~からだのゆがみを科学する~ www.GLABshop.com

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