今日は、高松の三宅リハビリテーション病院の勉強会に招待していただきました。高松市内の約60名のPT・トレーナーの方が参加されました。
テーマは「リアライン・コンセプトによる肩関節疾患の治療」、主な内容としては「リアライン・コンセプトの誕生の経緯」、リアライン・デバイス(バランスシューズなど)の研究成果、そして投球肩障害に対する評価とリアライン・コンセプトに基づく治療でした。
肩関節のマルアライメントとしては、胸郭・肩甲骨のマルアライメントと、肩甲上腕関節のマルアライメントに分けて考える必要があります。胸郭・肩甲骨については、胸郭の良好なアライメントと可動性が必須であり、コアセラピーの「アッパーコアプログラム」が適用されます。一方、肩甲上腕関節については、肩関節後方タイトネスや肩峰下滑液包の癒着などの問題を早期に解決することにより、無痛の可動域を拡大することを重視します。
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