私のfacebookの書き込みに、元ボクシング世界チャンピオンの飯田選手が質問してくださいました。 「筋肉上で皮膚がスムーズに滑る…」もう少し“理屈”を
以下、回答です。
例えば、肘を曲げた状態で上腕二頭筋の上の皮膚をつまんでみてください。つねる感じです。普通は痛いですね。
その状態から、ゆっくりを肘を伸ばします。すると、もっと痛いはず。これはつまんでいる皮膚(皮下脂肪)と筋膜との間が滑っていないために起こる痛みです。
痛みを少し我慢しながら、肘の屈伸を5回程度繰り返してください。そうすると徐々に痛みが消えていきませんか? 痛みが消えたら、皮膚と筋膜が滑ったことを意味します。
これを私は皮下組織リリースと読んでいます。
これを筋肉と筋肉の境目あたりを中心に行ううちに、上腕二頭筋はまるで赤ちゃんの筋肉のように柔らかくなります。このような変化は、全身の筋肉に起こります。
肉離れなど、筋肉に炎症が起こると、筋肉と皮膚、筋肉と筋肉などあちこちが滑らなくなります。それを放置しても、絶対に筋肉の柔軟性は回復しません。
長くなりましたが、まず第一段階として上のような回答でいかがでしょうか?
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