リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: アスリートサポート
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2012年2月10日金曜日

リアライン・インソール・スポーツ Bサンプルのお知らせ

現在、好評発売中のリアライン・インソール・スポーツですが、メーカーでは不良品・キズ物のチェック体制を厳しくしており、その結果、使用する上では全く問題が無いキズ物商品がございます。

この度、エコの観点からも可能な限り有効活用したいと考えまして、スポーツ現場向けに無料サンプルを実施する運びとなりました。ご希望の方はメールにて下記にお申し込みください。

■ お申込み先:
  メールアドレス:shop@g-lab.biz

■ 条件
今回は個数も限られておりますので、以下の何れかの条件に当てはまるスポーツ選手に使って頂く場合に限らさせて頂きます。
 ①プロスポーツ選手、日本代表レベルの選手
②日本トップレベル(トップリーグ所属、国際大会出場など)
③各都道府県トップレベル(ベスト4以上)


※条件についての詳細に関してご不明な点がございましたらGLABshop@g-lab.bizまでお問い合せください。

※注意点
・原則合計1個まで無料とさせて頂きます。
・個数に限りがございますので、先着順とせていただきます。
・今回のサンプルには、商品パッケージ、トウサポートは付属しておりませんので予めご了承ください。

是非この機会に、リアライン・インソール・スポーツをアスリートへご紹介頂ければ幸いです。

ReaLine リアライン ~からだのゆがみを科学する~ www.GLABshop.com

2011年9月8日木曜日

競歩でバルセロナオリピックに出場された園原健弘さんからリアライン・インソール・スポーツ(新商品)についてのコメントをいただきました。

Facebookを通じて、競歩のオリンピック選手だった園原さんと知り合う事ができました。GLABより9月下旬に発売されるリアライン・インソール・スポーツを使って頂き、その感想をいただきました。今後、ランナーに向けて障害予防とパフォーマンス向上を目指すコラボレーションを進めたいと思っています。


先生、本日サンプルが届きました。有難うございます。モニターの感想遅れてまして申し訳ありません。素晴らしい商品です。シューズのクッション素材(GELとかAIRなど)よりも衝撃緩衝力があり安定性も確保できます。
  

園原さんのプロフィールです。
1992年バルセロナオリンピック競歩代表
1996年アトランタオリンピック陸上チームコーチ
世界陸上3回連続出場、箱根駅伝2回出場など競技者としての経験をベースに健康づくり・ダイエット指導など幅広い分野で活躍中。


神楽坂にてスポーツジム経営。

著書に『楽しい健康ウォーキング入門』(技術評論社)、『メタボリックに効く股関節ウォーキング』(学研)『正しく歩いて東京マラソン完走』(小学館)などがある。

美的・anecanなどファッション誌でもウォーキング監修多数。

ブログ:http://ameblo.jp/ringofarm


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2011年9月2日金曜日

祝 長崎女子高校新体操部 インターハイ全国3位!!

長崎女子高校新体操部はインターハイで全国3位と大躍進を遂げました。今回、同チームに帯同している佐々野トレーナーからうれしい報告が届きました。


長崎女子校新体操部とは5年ほど前から関わらせてもらっています。新体操は美しさを求められるスポーツで、しっかり静止できなければ減点につながります。しかし全国でメダルを取るためには難度の高い技を取り入れる必要もあり、選手たちも必死に練習を行なっていました。
  
その練習メニューの中にバランスシューズ(膝用)を一昨年より取り入れ行なってきました。バランスシューズを始めてからの監督の印象としては
 ・止まるべきところで止まれるようになった。
 ・ジャンプの着地時に膝が中に入りケガが怖かった選手の不安が軽減した。
 ・ひとりひとりが自分の体の軸が意識できるようになった。
などでした。
  
今年のチームは1、2年生だけのチームでしたが、県高総体優勝、九州大会準優勝(優勝:インターハイ優勝された佐賀女子高等学校)、インターハイ3位という成績をおさめることができました。まだまだ成長段階のチームです。
 
今月は山口国体の出場が決まっています。国体は長崎選抜チームなので他の学校の選手もいますが、長崎女子校の選手たちがメインとなり現在も練習に励んでいます。今後の活躍が楽しみです。




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2011年7月13日水曜日

リアライン・バランスシューズ装着法ビデオ

バランスシューズの装着方法について、問い合わせをいただくことがあります。簡単に装着するコツをご紹介します。




次のような手順で装着してください。
 ①ベルトをゆるめた状態で準備する。
 ②足を3本のベルトに通し、踵をヒールカップに収める
 ③内側からベルトを手繰りながら、強く締める。
片足約30秒です。

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2011年6月27日月曜日

坂出工業バレーボール部 7年ぶりのインターハイ出場おめでとうございます

バランスシューズを愛用していただいている坂出工業バレーボール部の7年ぶりのインターハイ出場をお祝いします。以下、同チームの監督さんからのコメントです。


・間違いなく1年間、傷害に悩まずに順調にチーム作りが出来ました。低身長のチーム(160cm台2人・170cm台4人)が全国大会を決めたことは大きな成果です。

低身長のため到達点は低いですが、スパイカー4名はランニングジャンプが88㎝以上!
    98cm×1名
    94cm×1名
    88cm×2名



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2011年6月25日土曜日

リアラインcase study: 鼠径部痛症候群

サッカー選手の引退を早める鼠径部痛症候群(別名スポーツヘルニア)に対する治療法は確立していません。少なくともその日のうちに痛みをほぼ消失させられる方法はなく、通常は半年から数年間も不調が続きます。サッカー選手限らず、多くのスポーツ選手がこの疾患で引退を早めている現実を何とかできないかと思っています。

アオハルクリニックでは、このような半年以上も治療効果が得られないような病態の方についても治療を行っています。身近なスポーツ選手で、この疾患に悩む選手をご存知でしたら、是非ご紹介ください。きっと解決策を見いだせると思います。


さて、以下は最近診療した症例です。
約5年前から鼠径部痛症候群に悩む実業団テニス選手の症例を紹介します。

痛みは鼠径部の他、会陰部、下腹部、大体内側、殿部、腰部など広範囲で、ストレッチや軽い運動も症状を悪化させる状態から抜け出せなくなっておられる症例です。レントゲン、MRIなどの検査ででは客観的な異常は確認できず。

<臨床所見>
①骨盤輪不安定症(仙骨が左右にグラグラ)
②恥骨結合(左上位)
③鼠径部拘縮(鼠径部上の皮膚が鼠径部の筋や鼠径靱帯に貼りついた状態)
④大転子拘縮(腸脛靭帯、大腿筋膜張筋・中殿筋間、大殿筋・外側広筋間など)

骨盤輪不安定症の原因には、両腸骨を外側に引く大転子拘縮が挙げられます。これを徹底的に解消することで腸骨を引き離す力が低下し、仙腸関節上部のform closureが獲得されます。

次に恥骨結合のずれに対しては、寛骨を前傾させる鼠径部の皮膚・皮下脂肪リリースを徹底的に行いました。これにより一側の寛骨前傾を解消できます。

以上の治療により、治療室内の足踏み、歩行、各種のストレッチ肢位など通常痛みが出る動作ではほぼ疼痛消失を得ることができました。ただ、大転子拘縮の状況としては、まだ解消とは言えず、今後疲労により再度寛骨を引き離す状態に戻る可能性があります。これには、ご本人にも腸脛靭帯周辺の皮下脂肪リリースを行っていただく必要がありそうです。

今後、数日のうちにご本人からのレポートがあると思いますので、それが届き次第続編をオップします。





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2011年6月13日月曜日

祝 高校総体優勝・・・大村工業高校 男子バレーボール部 

今回の高校総体では圧倒的な強さで大村工業高校が優勝しました。現在、九州大会・全国大会に向けて練習中ですが、大学生相手にも勝てるくらいの実力をつけています。今後も応援よろしくお願いします。

これからもバランスシューズの成果を全国に轟かせてほしいものです。

応援しています!






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2011年6月3日金曜日

ReaLine for バッター

良いバッターの条件は、安定した軸足、そして前に突っ込まないこと。これができる下半身を作るために、みんなが苦労しています。

バランスシューズを使うと、これらが簡単に習得できます。

①軸足作り
 軸足に体重を乗せる際に下腿が外旋していると、knee-in気味となって、骨盤が軸足側に大きくシフトします。これでは、ステップの際に、ステップ側の骨盤が挙上してしまい、肩も浮き上がってしまいます。

 下のエクササイズはこのような下腿外旋位での軸足を矯正するためのエクササイズです。軸足に体重を乗せる際、下腿が少し内旋すると、まっすぐに安定して体重がのります。ぶれない下半身の基本がここにあります。





②ステップ足
 ステップ足に体重を乗せすぎると骨盤が移動しすぎて、体がピッチャー方向に突っ込みます。これでは緩い変化球には常に泳がされてしまいます。

 ステップ足にどの程度の体重を乗せれば良いのでしょうか? これを知ることは容易ではありません。しかし、バランスシューズを使うと、理想のステップが簡単に理解でき、身に着けることができます。
 下のビデオのように、ステップした足のバランスシューズが水平を保つようにステップするようにします。これが完璧になると、絶対に骨盤は突っ込みません。つまり、軸足に体重を残した理想的なステップができるようになります。



少し右足に乗せすぎると、骨盤が突っ込みます。


右肩のリハビリのため約半年間リハビリをしていた中学生が、3月に試合に復帰しました。半年間、このトレーニングをみっちりやった結果、復帰戦で緩いカーブに対して、完璧に重心を軸足に残してホームラン。その後も打撃好調で、苦手だった緩いカーブが得意球に変わってしまいました。しかも、リハビリ前はベンチ外だったのが、復帰後レギュラーに、しかも3番打者に抜擢されました。全国大会での大活躍を期待しています。



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2011年5月23日月曜日

リアライン・インソールの使用後の写真を公開します

本日、北海道の病院からリアライン・インソールを1年間使っていただいた女子バスケットボール選手が新たにインソールを装着されたのを機会に、使用後のインソールを送っていただきました。

下がその写真です。




ここまでボロボロになるまで使っていただき、感謝です。この選手は足の第2中足骨疲労骨折の治療の一環としてリアライン・インソールを病院で処方されました。現在ではリアラインがないとバスケットボールができない、とまで言ってくださっています。思わず、1個プレゼントさせていただくことにしました。

一方で、現在進めているリニューアルでは、このダメージを分析して、より安心して長く使っていただける商品にしていきたいと思います。


その他の、現在リアライン・インソールをご愛用いただいている方にお願いです。
インソール本体に穴が開いたら使用を終了してください。一般の方ですと2-3年、アスリートですと3-6か月程度で穴が開き始める場合があるようです。足の裏に何か問題が生じる前に、インソールの買い替えをお願いいたします。


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2011年5月14日土曜日

アキレス腱リリース

アキレス腱リリースは、アキレス腱炎治療の重要な要素でもあり、捻挫などで乱れた足関節運動を矯正し、正常な背屈を得るための必須項目でもあります。

アキレス腱上の皮下組織がアキレス腱上で滑るようになると、脛骨からアキレス腱がやや離れることができ、足関節後方部に空間的な余裕が生まれます。これを行った上で、屈筋支帯をリリースすると、さらに完全な足関節の背屈が得られるようになります。

足関節の正常な背屈とは、距骨が後方に滑り込むので、踵が内果の後下方に離れるようになります。下の動画を見ていただくと、最初は背屈に伴って踵骨が前方に移動しているのが、徐々に後下方に移動するようになります。つまり、内果から踵骨の先端までの距離が徐々に広がっていくのです。このとき、舟状骨は内果に接近し、距腿関節に距骨滑車が完全にはまり込みます。

内果のうしろに距骨が滑り出てくる様子が見えますか? これが見えてくると私は快感を覚えます。

この技術について、CSPT第2回(広島、横浜、札幌)で実技講習を行います。詳細はGLABshop.comをご覧ください。





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2011年4月10日日曜日

CPV(Coaching & Playing Volleyball)の連載記事「リアライン・トレーニング」を脱稿しました。

連載:リアライン・トレーニング10
膝のゆがみを整えて理想的な大腿四頭筋を獲得する

筆者:蒲田和芳(がまだかずよし) 
 東京大学出身(学術博士)
 理学療法士、日本体育協会アスレティックトレーナー
 広島国際大学理学療法学科准教授、株式会社GLAB代表取締役
 日本コアコンディショニング協会理事
 アトランタ・シドニーオリンピックJOC本部医務班理学療法士

リアライン・トレーニングとは
 効果的に関節の歪みを直すため筆者が考案した新しいトレーニング法。独自に開発した運動器具、スパッツ、インソールなどを用いつつ、外反母趾、扁平足、足首の不安定感、膝の捻じれ、骨盤の歪みといった関節の歪みを矯正しつつ筋力を強化する。短期間に驚くべき痛みを取り除き、同時にパフォーマンス向上に直結するトレーニング効果が得られる。オリンピック選手のリハビリなどに幅広く活用されている。


【はじめに】
 膝のトレーニングの効果を最大限に得るためには、歪みのない膝をあらかじめ得ておく必要がある。具体的には、膝におこる異常な捻じれを直して、理想的な回旋運動(スクリューホーム運動)を取り戻す。この捻じれを正常化する方法については前号で述べた。

 膝の捻じれがある程度正常になってくると、膝関節は滑らかに動くようになり、半月板や靭帯への負担は小さくなる。しかし、その状態を長続きさせるには、再び異常な膝のねじれを起こさないよう、膝の動きを正常化するための筋力強化を十分に行う必要がある。中でも、十分鍛えなければいけない筋肉の一つが、大腿前面にある大腿四頭筋である(図1)。本項では、捻じれを整えるリアラインが進んだ上で、さらに膝の捻じれを防ぐために行うべき膝周囲の筋力トレーニング(スタビライズ)の方法について説明する。


以下、コーチング&プレイング・バレーボール第74号をご覧ください。

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2011年3月31日木曜日

リアラインcase study: 第5中足骨疲労骨折

第5中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)は、先ごろのサッカー日本代表香川選手のけがとして有名になりました。普通の骨折よりも治りにくいことで知られています。2か月程度のギプス固定が必要で、それでも骨がつかない場合もあります。復帰を急ぐアスリートは手術を選択する場合も多いと思われます。

この怪我の治療についての詳細は内田先生(産業医大)のブログに記載されているので、ご参照ください。



さて、第5中足骨の治療に関して、どのようにリアラインが関係するかを説明します。上の写真のように、第5中足骨の付け根の部分に骨折が起こります。そのメカニズムを考えてみましょう。

原因1: つま先での蹴り方
 ランニングや歩行において、つま先で地面をけるとき(踵が地面から離れたとき)、ほぼすべての力はつま先にかかります。普通は母趾球(親指の付け根)で地面を蹴りますが、場合によっては小指側に強い力が加わる場合があります。その理由としては、
 ・捻挫くせなどで足の外側に体重が乗る場合
 ・膝がねじれている場合(下腿外旋)には、後足部が回外して、外側に体重が乗りやすくなります。
 ・つま先を内側に向けたストップ動作の習慣
などが挙げられます。


原因2: 横アーチの降下
 つま先部分の5本の骨に力を分散する役割を担うのが横アーチです。横アーチは、足をつま先方向から見たときに、上に凸のアーチ状に骨が配列していることを言います。これがtぶれてしまうと、5本の指にばらばらに力がかかることになります。この状態で、つま先の外側に体重を乗せる習慣ができると、第5中足骨に負担が集中してしまいます。

 横アーチのついては誤解があります。横アーチは強く地面をけるときつぶれなければなりません。つぶれることによって、5本の指に力を分散させることができます。横アーチを支えようと、第3中足骨の下にアーチサポートを入れる場合がありますが、これでは横アーチがつぶれることができず、第3中足骨に力が集中してしまいます。第5中足骨の負担を一時的に減らすことはできるかもしれませんが、いずれは第3中足骨が悲鳴を上げてしまいます。


原因3: 外側アーチの降下(立方骨の降下)
 第5中足骨はその隣の第4中足骨と、そして第4中足骨はその後ろにある立方骨と連結します。立方骨はその名の通り、立方体のような形をしていて、普通はあまり話題ならない骨です。

 捻挫や歩き方のくせによって、この立方骨が傾いたり、沈んでしまったりすることがあります。立方骨の前の部分が降下(=底屈)したり、前の外側が降下(回外・底屈)したりすると、第5中足骨の付け根部分が地面に接するようになり、外側アーチがつぶれてしまいます。そうすると、下の図のように、第5中速骨底が地面に接するようになってしまいます。また、それとともに、第5中足骨底は立方骨に押されて、ねじれた状態になります。

このねじれこそが、第5中足骨への回旋ストレスの原因です。これを解消しなければ再発のリスクは永遠に残されてしまいます。



第5中足骨疲労骨折の原因は

 原因1 X 原因2 X 原因3

によって起こります。つまり↑の3つの原因が絡み合って起こるわけです。その治療には、3つの原因をすべて同時に解決しながら、患部を適切に保護することが求められます。逆に、3つの原因のうち1つでも解決できない状態であれば、再発の危険性がとても高いと言わざるを得ません。


【治療法】
 疲労骨折が発覚したら、松葉杖で免荷しつつ、同時進行で患部に負担をかけない範囲で原因の1から3を直します。

①外側荷重の修正
  ・下腿内旋エクササイズによって膝のねじれを直し、足部を回内に誘導します。
  ・足関節の内側をはめ込んで、足関節を中間位に保ちます。

②横アーチの構築
  横アーチを再構築するには、立方骨、第4中足骨底を挙上して、足部全長にわたる横アーチを形成する必要があります。これであれば、つま先に強い力が加わっても、横アーチが適度につぶれてクッションの機能を果たすことができます。この部位を適切にサポートするには筋肉や腱の圧迫を避けて、適切に立方骨をサポートする必要があります。

③外側アーチの構築
 第5中足骨のねじれを防ぐには、立方骨を水平な位置に戻しそれを保つ必要があります。そのためには、立方骨を、小指外転筋の内側と外側の両側からサポートする必要があります。


②と③を同時に達成するには、立方骨を適切にサポートするインソールが必要です。リアライン・インソールはこの問題を解決するために設計されました。







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中学生 女子バスケットボールチームでのバランスシューズトレーニング効果

山口県のある中学校の女子バスケットボール部にて、リアライン・バランスシューズのトレーニング研究を実施しました。

トレーニング期間: 
  4週間(15分 X 3回 X 4週)

内容: 
バランスシューズプログラム レベルI~III
  レベルI: 両足でのスクワット、ランジ
  レベルII: 足踏み運動、サイドステップ、前後ウォーク
  レベルIII: 両足ジャンプ・着地

結果: 
 ・反復横跳び:-1回
 ・垂直跳び:-0.9㎝
 ・右片脚幅跳び:+6.8㎝
 ・左片脚幅跳び:+6.4㎝   (チーム平均)

バスケットボールの競技特性上、水平方向の移動能力に改善が得られた点はとても良い効果と考えられます。中学生という年代で、体幹や下肢筋力も不十分な状態でこのような効果が得らたことは、今後さらに応用範囲が広がることと期待されます。

ジャンプ力と反復横跳びの効果が得られなかった点については、動作の変化なども含めて精査し、今後のプログラム改良につなげていきたいと思っています。

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2011年3月30日水曜日

フィットネスクラブにおけるリアラインレッスンのご提案

リアラインの本質は、体のゆがみを整えて、様々な関節の痛みや変形を予防することにあります。つまり、元気で、運動の意欲の高い時期(年代)にこそ正しい関節の使い方を理解し、必要に応じてその矯正に取り組むことが重要となります。

これを実現する上で、最も有効なアプローチがフィットネスクラブにおけるグループレッスンやパーソナルトレーニング! 筋力強化や有酸素運動、リラクセーションとは異なり、”リアライン”すなわち関節の健康を取り戻すためのアプローチとして、新しいサービスをお客様にご提案することができます。


1.膝の変形予防のリアライン・レッスン
 バランスシューズを用いて膝のねじれを正常化します。
 それにより、膝の周辺の筋力を、理想的なバランスに整えることができます。
 またO脚の進行を予防し、またO脚進行によって起こる膝の不調を軽減します。
 そして、膝の健康は様々な有酸素運動(ダイエット)を継続するためには不可欠です。

 
2.股関節を左右対称に整えて骨盤のゆがみを矯正するリアライン・レッスン
 下肢の筋力発揮とねじれを左右対称に整えます。
 その結果、股関節の左右のバランスを整え、骨盤のゆがみを整えます。
 腰痛予防や美容法としても新しいアプローチをご提案頂けます。


3.スポーツパフォーマンス向上の下肢リアライン・トレーニング
 バレーボール選手のジャンプ力向上に象徴される効果が得られます。
 リアライントレーニングは様々なスポーツの競技特性に応じた内容に進化します。
 ゴルフや野球では骨盤のひねりを最適化するプログラムを作ることができます。


以上のようなレッスンは、現在はパーソナルトレーニングで実施されていますが、今後はフィットネスクラブなどのレッスンとして取り入れられることが予想されます。GLABでは、下の動画にある基本プログラムを提案していますが、対象者や目的に応じて様々なアレンジが可能です。是非とも一度ご相談ください。 info@g-lab.biz


また,そのトレーニング方法を↓のリンクから動画でご覧になれます。
<基礎編>


<上級編>


<アライメント矯正効果>





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2011年3月27日日曜日

リアラインコンセプトcase study: 足関節捻挫後遺症(ねんざ後の不調)の解決策について

トップアスリートも、捻挫をきっかけに思い切ったプレーができなくなり、いつの間にかスポーツのプレーやメンタルにも影響が出てしまう例があります。その原因は”足首”とは自覚していない場合もあります。しかし、足首がノーマルな状態(プレー中に気にしなくても良い状態)になるだけでパフォーマンスが大きく改善する例もしばしば経験されます。

今日は症例ではありませんが、足首のねんざの後遺症についてまとめてみます。


◆足関節捻挫後の不調について
足関節捻挫(いわゆる足首のねんざ)はスポーツで最も多く起こるけがの一つです。外くるぶしが腫れるような状態でも、1-2週間のうちにスムーズに歩けるようになり、選手の自分の判断でスポーツに復帰する例も多くみられます。


復帰までは比較的早いのですが、復帰後はそれほどスムーズに完全な状態に戻れるわけではありません。

その理由は以下の3点にあります。
 ①捻挫をすると足首が不安定になり、捻挫を繰り返しやすくなる。
 ②捻挫後に一時的に固定(または安静)することにより可動域が制限され、それが回復しない。
 ③捻挫をした足をかばってスポーツを行うため、反対の足や骨盤に負担を掛ける。

① 通常テーピングやブレースで何とか再発を防いでいる場合が多いと思います。しかし、足首周囲を圧迫することで、皮膚や皮下組織が圧迫されて筋や腱の滑りが悪くなります。それがかえって可動域の制限を強める原因になります。

② 足首の動きが悪くなると、足首の骨同士の噛み合わせが悪くなって、さらに不安定になります。底背屈方向の運動が制限されるために、余計に足首を捻りやすい横の動きが増大してしまいます。

③ 反対側のねんざや膝のけが、疲労骨折などにつながります。また左右対称ではない運動を繰り返すことで、骨盤にもゆがみが生じ、腰痛を起こしやすくなってしまいます。


◆長引く不調から抜け出すためには
結論を先に書くと、不調から脱するには足関節の動きを完全に正常化する以外にありません。完全に正常な動きとは、“捻じれ”や“つまり”の一切ないスムーズな動きを言います。見かけ上の可動域の角度ではなく、骨どうしが、まったくスムーズに滑り合う状態を意味しています。

これが達成されると、痛み、締め付け感、不安定感が解消されます。

動きの正常化は、普通のストレッチやトレーニングでは達成できません。もちろん、これらの運動療法は必要かつ重要であることは言うまでもありません。しかし、それらを理想的なスケジュールで行ったとしても、足首の動きは必ず多少は悪くなります。しばしばその異常な動きは気づかないうちに固定化します。

そこから抜け出すには、リアライン・コンセプトに沿って、関節の動きをまずは正常化する治療法を進める必要があります。その概要は以下の通りです。

 ①足首の正常な動きを取り戻す
 ②足首の正常な動きに対して抵抗する組織の緊張を弛める
 ③正常な動きを習慣化する


①足首の正常な動きを取り戻す
 捻挫後の足首はまっすぐに動かなくなってしまいます。具体的には背屈(つま先を引き上げる動き)をすると、つま先が外に向くように捻じれてしまいます。
 
 その原因は、足首の内側の動きが硬くなるためです。特に内くるぶしのやや後ろの組織の動きが悪くなると、背屈する際に足首の内側だけが上手く滑らなくなってしまいます。外側は正常に滑り込むと、つま先は外に向いてしまいます(外返し)。
 外返しの状態になると、足首の骨の噛み合わせが悪くなって、不安定になります。外返しとなった足首は、かえって内反捻挫を起こしやすい状態に陥ってしまいます。

 〇推奨エクササイズ:ニーアウトスクワット
 その解決策としては、ニーアウトスクワットが効果的です。
  1)両足をつけた状態でスクワットを行います。
  2)膝を60度程度まで屈曲したところで、つま先を正面に向けたまま、両膝を左右に開きます。この時、足部に対して下腿(すね)は外旋します。逆に、下腿に対して足部は内旋することになります。
  3)両膝を外に開こうとしながら、ゆっくりと膝を伸ばします。

 この背屈位での内旋運動を繰り返すことで、徐々に足首の内側の滑りが改善します。それが完全な状態になると、真っ直ぐに背屈できるようになり、骨の噛み合わせもよくなるので背屈位でしっかりと安定した状態が得られます。

 ただし、重症のねんざ後など上の方法だけでは改善しない場合は、②の方法に進む必要があります。


②足首の正常な動きに対して抵抗する組織の緊張を弛める
 ねんざのときの腫れ、その後の固定、そしてテーピングやブレースの圧迫など様々な理由で、足首周辺の皮膚はその奥にある筋膜、腱、骨膜などと滑りにくくなります。皮膚をつまんでみて痛い場合は、正常な滑りが失われていることを意味します。

 特に滑走不全が起こりやすい場所は、
 1)アキレス腱周辺
 2)内くるぶしの上周辺(脛骨の骨膜上)
の2か所です。これらの部位の皮膚をつまんでみてください。つまんで痛くなければ、つまんだまま足首を動かしても痛くないはずです。もしつまんで痛ければ、足首を動かす時にその皮膚が足首の動きを邪魔しているのが感じられます。ねんざ後など動きが悪くなった状態では、皮膚をつまむことすらできないこともしばしばみられます。

 私のリアライン・コンセプトでは、このような正常な関節の動きを阻害するような皮膚や筋の緊張を徹底的に治療します。どこの皮膚をつまんでも、足首の動きと皮膚とが連動しないようになることが目標です。

 皮膚をつまんだままで足首を動かすと普通は痛みがります。しかし、3-4回足首をゆっくりと動かすうちに痛みが軽くなり、しまいには痛みが全くない状態になります。これでそのつまんでいる場所は足首の動きを邪魔しない状態が得られたわけです。これを足首の動きが正常になるまで繰り返します。


③正常な動きを習慣化する
 一度正常な足首の動きが得られた、スクワットやカーフレイズなどの足首の動きにおいて、痛みやつまり感が消失します。つまりスムーズで軽い足首がよみがえります。そうなると、骨どうしの噛み合わせもよくなって、背屈位の安定性も改善します。
 ここまで到達したら、次に足首周辺の筋肉を徹底的に鍛えて、筋肉によって足首を安定させる必要があります。その際、次の注意点があります。
 まず、ゴムチューブによる腓骨筋トレーニングは、噛み合わせの悪い外反位の足首に引き戻す! ゴムチューブを使っての腓骨筋のトレーニングは、つま先を外に向ける運動になります。これを繰り返すということは、つま先が外に向いた外反位を固定化する原因になります。これを防ぐには、つま先を外に向けずに足の裏の外側を引き上げる運動(回内)を繰り返すようなトレーニングを行う必要があります。

 このトレーニング法として最適なのが、リアライン・バランスシューズ(足関節用)を用いたトレーニングです。これは下の写真のような斜めのバランス軸(突起物)が足の裏についていて、この上でバランスを取るには、小指側を持ち上げる必要があります。

 つまり、普通にスクワットを繰り返すだけで、つま先を真っ直ぐに向けたままで、踵骨を回内するために必要な筋力を鍛えることができるわけです。

 捻挫の後のトレーニングとして、つま先を外に向けず、踵骨回内を行うことができるようになれば、ねんざ後の後遺症を劇的に軽減することができます。スポーツ現場やリハビリのトレーニングでは是非とも使っていただきたい道具になります。





⇒ 治療を受けたい方はアオハルクリニック「ゆがみ外来」にお越しください。
   http://www.aohalclinic.jp/



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2011年3月26日土曜日

リアラインコンセプトcase study: 鼠径部痛症候群(スポーツヘルニア)

鼠径部痛症候群は以前はスポーツヘルニアという診断名で有名になりました。近年、スポーツヘルニアは鼠径部痛症候群の多様な病態の一部と位置付けられています。手術適応は、3か月以上の保存療法に反応しない場合にほぼ限定されており、また手術後の回復も必ずしも良くない例もあります。このことから、初期の保存療法が特に重要視されています。

特にサッカー選手に多く発生します。これが原因で引退するJリーガーも多いと聞きます。また、高校や大学のサッカー選手も、鼠径部痛症候群のために長期間練習できない選手も多いと聞きます。

引退を決めるのは、このブログをじっくり読んだ後にしましょう。慢性的な鼠径部痛に悩まされているスポーツ選手とその治療にあたるセラピストに治療のヒントを得てもらうため、私が経験した症例を紹介したいと思います。


【プロフィール】
 高校2年生のサッカー部主力選手。

【評価】
 痛みは、鼠径部周辺、鼠径靱帯、腹直筋起始部付近に圧痛あり。右股関節伸展による腸腰筋ストレッチおよび歩行の右立脚期、いずれも鼠径部から腹直筋起始部付近にかけて疼痛。正常歩行はできず、左荷重でゆっくりとしか歩けない。ジョギング不可能。

 背臥位での股関節開排では、右に可動域制限と鼠径部の疼痛出現。

 アライメントは右寛骨前傾、右恥骨が下制位であり、徒手的に右寛骨を後傾させると右股関節の開排制限は消失。すなわち開排制限の原因は恥骨結合の上下のずれによるもの。

 鼠径靱帯は上前腸骨棘と恥骨結合を結ぶ直線から下方(遠位方向)に凸に彎曲。 


【治療】
治療方針
 1)鼠径部拘縮の解消
 2)右寛骨の後傾、右恥骨の挙上
 3)下部腹横筋による骨盤安定化
 4)股関節周囲の2関節筋の柔軟性回復

1)皮膚リリース: 筋の柔軟性に対策を加える前に、まず皮膚と皮下の筋との間の滑走性を確認し、滑走性の不良があれば皮下組織のリリースを実施。具体的には、大腿筋膜張筋、縫工筋起始部、鼠径靱帯上、そして腹直筋起始部付近の皮膚の滑走性を改善。背臥位および立位で右寛骨を前傾させる軟部組織の緊張を解消することに成功。

2)寛骨のリアライメント: 骨盤ローリングエクササイズによる寛骨対称化、左ヒールプッシュ(右腹直筋の単独収縮)による右恥骨の挙上。以上により、寛骨の対称性を獲得。

3)腹横筋下部は、強制呼気による腹横筋単独収縮を促すことによりコントロール可能に。

4)特に長内転筋、大腿直筋上の皮下組織・筋膜間のリリースを行うことにより、正常な筋緊張レベルを獲得。

【結果】
以上の治療を実施(約30分)により、active SLR、歩行時の疼痛は完全に消失。右腸腰筋ストレッチの肢位では、腹直筋起始部の疼痛がわずかに残存。軽いジョギングは可能なレベルに疼痛寛解。


【まとめ】

鼠径部痛症候群(スポーツヘルニア)は慢性化しやすく、難治性であることはよく知られている。これが原因で競技生活の引退を決断せざるを得ない場合も多い。

このような病態に対して、徹底した皮膚のリリースにより、鼠径部拘縮が解消されれば、骨盤アライメントの対称化と安定化が得られやすくなる(リアライン)。鼠径部拘縮の解消と骨盤対称化の2つが達成されることにより、ほぼ疼痛は寛解する。

その後は、この状態を持続するため安定化トレーニングが必要となる(スタビライズ)。


⇒ 治療を受けたい方はアオハルクリニック「ゆがみ外来」にお越しください。
   http://www.aohalclinic.jp/



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男子バレーボール「プレミアリーグ」 堺ブレーザーズおめでとう!

堺ブレーザーズ 
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リアライン・バランスシューズを毎日の練習で使っていただいている同チームの優勝を祝福します。今後のさらなる進化を記念しております。


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2011年3月20日日曜日

アスリートにおける大転子拘縮の問題


スポーツメディシン(ブックハウスHD)に2001年に紹介した「大転子拘縮症候群」について書いてみたいと思います。


そもそも大転子拘縮とは何か? 

 大転子周囲に付着する組織が互いに滑らなくなる状態をいいます。互いに緊張を伝達しあうため、股関節の運動域を減少させます。

 たとえば歩行において、左の股関節に大転子拘縮があるとします。そうすると左の股関節伸展制限を補うため、歩行中には左の骨盤を後方に引きながら歩くことになります。

 ランニング゙でも同様に左の骨盤を後方に引きながら走ることになり、股関節のパワーを有効に使えなくなってしまいます。長距離選手の場合は、大腿外側の筋疲労が起こりやすく、レース後半に歩幅を維持できなくなることになります。

 今回は、主にランナーの大転子拘縮の問題点と解消法をまとめることにします。


大転子拘縮の原因は? 

 大転子は股関節の外側にあって突出しています。このため側臥位での睡眠では長時間にわたって圧迫にさらされ、その周辺の組織が正常な滑走性を失ってしまいます。

 その結果として、大転子周辺に付着する
 ・大殿筋、中殿筋、小殿筋
 ・大腿筋膜張筋
 ・腸脛靭帯
 ・外側広筋
などが互いに独立した収縮ができなくなってしまいます。

 さらに、これらの上には皮下脂肪と皮膚があって、これらも筋肉の滑りを邪魔することになります。

 性差・体型 大転子拘縮は一般に女性によく見られます。皮下脂肪の滑走不全は、殿部の脂肪のかたまりの原因にもなります。その原因は、おそらく女性のほうが大転子が外側に突出しており、側臥位での荷重量が大きいためと考えられます。体重が重いほど、そして皮下脂肪が厚いほど子の滑走不全が起こりやすくなると推測されます。ただし、男性に起こらないわけではなく、男性にも高頻度に見られます。
 

 睡眠との関係
 薄めの敷布団は、背臥位では脊椎アライメントを整え、骨盤の対称性を取り戻すためにとても良い環境といえます。ところが側臥位では、通常股関節屈曲位で大転子が持続的に圧迫されるので、股関節屈曲位の状態で大転子拘縮が進行します。つまり、股関節伸展に抵抗するような大転子周囲の軟部組織の緊張が生じるわけです。

 比較的軟らかく、圧の分散に優れた敷布団やマットレスは、大転子拘縮の予防には有効と推測されます。また、比較的軽い布団で寝返りを繰り返す方が、拘縮を作りにくいと考えられます。寒い部屋で、重い布団にくるまり、ほとんど寝返りもせずに寝ているのが問題なのではないでしょうか?
 欧米では、セントラルヒーティングが普及していますので、部屋の温度を一定に保って就寝します。このため、冬でも特別重い敷布団を使う必要がなく、比較的自由に寝返りを打つことができます。断熱性に問題があり、低い室温での睡眠はもしかしたら一つの危険因子かもしれません。
 

 大転子拘縮がもたらす問題とは?

(1)膝への影響
 大転子拘縮が起こるとまず間違いなく腸脛靭帯や外側広筋の緊張が強くなります。さらに、大殿筋や中殿筋の緊張を伝えることになるので、必要のないタイミングで外側広筋の収縮が起こる場合もあります。その結果、腸脛靱帯炎や膝蓋大腿関節障害など、膝に問題が生じやすくなります。

 逆に言うと、膝周辺に痛みが生じたとき、必ず大転子拘縮の有無を確認する必要があります。それを排除しない限り、痛みのメカニズムは解消されません。


(2)腰椎・骨盤への影響
 左股関節に大転子拘縮があると、骨盤を左に回旋しながら運動することになります。その結果、腰椎にも異常な回線ストレスが加わり、腰痛の原因となることがあります。

 もう一つ、左股関節の伸展が制限されると、それを補うため、左の寛骨が前傾します。つまり骨盤のゆがみをもたらすわけです。

 さらに厄介なことに、左の大殿筋の収縮が、正常に仙腸関節を介して反対側の胸腰筋膜に伝達されなくなってしまいます。すなわち、左大殿筋の収縮が、同側の胸腰筋膜や同側の拮抗筋に伝達されることになります。この時、もしも反対側の大殿筋の緊張が正常に仙腸関節をまたいで伝達されるとすれば、仙骨は常に右に引かれることになります。徐々に仙骨は左に傾斜し、尾骨は右に偏移して、仙腸関節にずれが生じてしまいます。

 すなわち、腰痛や骨盤痛、仙腸関節痛の治療においても大転子拘縮の有無は必ず確認しなければなりません。


大転子拘縮の解消法とは?

 大転子拘縮がいったん発生すると、運動やストレッチは解消できません。また、寝具の改善は、将来の大転子拘縮の発生や悪化の予防には効果的ですが、いったん起こってしまった大転子拘縮にはそれほど効果をもたらすものにはなりえません。

 大転子拘縮を解消させるには、組織間を滑らせることが必要です。それには以下のような手順が望ましいと思われます。

①リアライン
 骨盤に非対称性がある場合は、仙骨を正中に、そして両寛骨を左右対称な位置に矯正します。それによって、骨盤周囲の筋の緊張がある程度軽減されます。
 
 次に、股関節のリアラインを行います。背臥位で股関節を内・外旋させると、大腿骨頭が臼蓋内で前後に移動します。その結果、股関節周囲の筋の緊張がある程度は軽減されます。

 軟部組織リリース
 皮下脂肪と筋膜・腸脛靭帯との間を滑らせるため、皮下脂肪をつまんで、その深層の組織からリリースします。つまんだ時に痛みがあれば、皮下脂肪の滑走性が悪いことを意味します。リリースが完成すると、皮下脂肪をつまんでもまったく痛みがない状態になります。

 筋間リリース
 次に、股関節の伸展と屈曲の両方に関与する中殿筋について、前方では大腿筋膜張筋、後方では梨状筋との間で滑走性を改善します。

 股関節伸展では中殿筋と大腿筋膜張筋間の緊張の伝達を解消、股関節屈曲では中殿筋と梨状筋間の緊張の伝達を解消します。これにより、中殿筋は伸展・屈曲に抵抗しない筋として、本来の役割を果たすことができるようになります。

 中殿筋が解放されたら、大殿筋と外側広筋、外側広筋と大腿筋膜張筋など、互いに隣接する筋が緊張を伝達していないことを確認し、必要に応じてリリースを行います。


②スタビライズ
  上記のような軟部組織のリリースが進むと、股関節周囲の筋の単独収縮を行いやすくなります。股関節伸展機能も改善し、歩行やランニングにおいて骨盤の代償を使わなくても股関節伸展がスムーズにできるようになります。

 スタビライズの段階では、このような単独収縮、単関節運動を徹底的に鍛え、せっかく得られた異常な緊張伝達のない状態での筋機能を最大限に高めます。  





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2011年1月30日日曜日

出口トレーナーからのリアライン・トレーニングの効果についてレポートが届きました

 先日姫路でセミナーを受けてくれた50代トライアスリートからのメッセージを頂きましたのでご紹介します。


 年明けから膝の調子が悪く、しばらくランニングは控えめにしていました。20日に姫路ででぐっさんのリアラインセミナーを受講したのを機に、バランス シューズでアップしてから走るようにし、また時間があればストレッチポールでストレッチをしながら走行距離をのばしていきました。

 2~3日前よりバ ランスシューズやストレッチの最中に股関節が「ポキッ」と言うようになり、ずれていた股関節が元に戻った感じがした後、急速に膝の具合が改善してきまし た。

 28日、29日と距離は短いですがスピードを上げても痛みが出ず、今日の10マイルのロードレースに安心して望めました。


 今日のレースは膝の影響で練習不足のため、ゴールタイムは1時間20分~23分の予定でしたが、膝の調子がよく、寒さと強風にもかかわらず1持 間16分51秒と予定より大幅に良いタイムでゴール。ゴール後の膝の痛みもなし。恐るべし、バランスシューズ&ストレッチポールです。

 ちなみに過去に膝に違和感が出たときはこんなに短期間で劇的によくなったことはありません。 膝の痛みだけでなく、膝がよくなってから同じように走っているつもりでも自然にスピードが上がっていました。 リアラインインソールで坐骨神経痛の症状は消えたし感謝、感謝です。

2011年1月28日金曜日

バスケットボールのためのリアライン・トレーニングセミナーを開催

1月27日、山口高校にて、同校のバスケットボール部員、近隣のバスケットボール部の指導者、そして山口高校の様々な部活動の顧問の先生など、約60名を集めてリアライン・トレーニングセミナーを開催しました。

主催: トリプルダブル(山口市内のバスケットボールグッズの専門店)
日時: 1月27日 17:00-19:00
会場: 山口高校

内容: リアライン・トレーニング
 ①リアライン・トレーニングとは
 ②バスケットボールで起こりやすい外傷
 ③外傷予防対策1:足部の安定化とインソール
 ④外傷予防対策2:バランスシューズを用いたリアライントレーニング

今後も、山口県内を中心に、随時セミナーを開催します。
詳細はトリプルダブルにお問い合わせください。


■■■■■■リアライン・インソール取扱店■■■■■■■

バスケットボールプロショップ トリプルダブル 

住所:〒753-0048 山口県山口市駅通り1-7-7
電話:083-922-0856
http://tripledouble.shop4.makeshop.jp/ 

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