本日はCSPT<九州>イントロダクションセミナーを福岡国際会議場にて開催します。このセミナーの特徴は、関節疾患の治療に関する”総論のみ”にフォーカスした内容となっている点です。
治療の総論とは、建築で言えば設計図に相当します。
どの様な関節疾患にも応用できるシンプルで応用範囲の広い総論(設計図)があることにより、治療の方向性が定まり、若手のセラピストにとっては努力すべき点がどこにあるのかが明確になります。
これに対して設計図のない治療では、症状に治療方針が振り回されます。その結果、疾病や症状の本質的問題ではなく、毎回変化する”主訴”に振り回されてしまうことになります。
リアライン・コンセプトを治療の中心に据えることによって、絶対ぶれない軸が生まれます。特に「他動運動における痛みの消失=pain free motion」を筋力トレーニング開始前の通過点と位置づけることが常に設計図の基本となります。
セラピストの成長段階に応じて、これら総論と各論のどこに努力の主体を置くのか、成長の判断基準を置くのかを明確に設定することで若手PTの成長のロードマップが作りやすくなるでしょう。このセミナーは若手セラピスト向けの内容になっていますが、実は若手セラピストの教育カリキュラムを作る立場にあるリハビリテーションの部門長の方々に是非とも聞いていただきたい内容になっています。
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どの様な関節疾患にも応用できるシンプルで応用範囲の広い総論(
これに対して設計図のない治療では、症状に治療方針が振り回され
リアライン・コンセプトを治療の中心に据えることによって、絶対
セラピストの成長段階に応じて、これら総論と各論のどこに努力の
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