続いて,またまた弊社の新商品です。その名も3D-JointManager。このソフトはたいへん優れものです。
まず,骨の3次元モデルを読み込みます。次に6自由度の運動が書かれているCSVファイルを,各骨について読み込みます。すると,骨の運動がリアルに表現できるアニメーションができあがります。そして,骨と骨との距離を計算して,図のようなマッピング処理を行います。
これは誰のためのソフトでしょう? 3D-2D Registration法という精密な関節運動の解析を行う研究者にとっては,喉から手が出るほどほしいソフトなのです。少しサンプル画像をご覧ください。
定価 780,000円
www.GLABshop.com
投球障害で潜在的に起こる上腕骨頭と接近を定量化する研究に取り組んでいます。
ACL+PCL損傷膝のニーリング動作中の関節キネマティクスの解析をしているところです。赤色は近接領域を表しています。
これは、足関節背屈位での内外旋中の近接領域です。上図が脛骨・腓骨側、下図は距骨滑車です。
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送信者 3D-2D Registration法による足関節回旋の精密運動解析 |
ブログ開設おめでとうございます。
返信削除本文にはありませんが、図には肘の3次元映像がありましたね。
橈骨頭の回内時の前方移動について、いつか研究したいです。
また、更新楽しみにしています